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イザ!を切り抜ける「信頼できる災害情報入手先」
災害防止研究所発行「防災パスポート」より、『信頼できる災害情報入手先』をご紹介します。
災害は忘れた頃にやってくる
1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災から26年、そして、2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災からも10年が経とうとしています。昨年来、新型コロナウィルス感染が世界規模で広がっており、日本でも2度目の緊急事態宣言が出される中ではありますが、更なる自然災害が起こらないとは限りません。
防災グッズ工房の「防災通信」でも「災害は忘れた頃にやってくる」を肝に銘じ、イザ!を切り抜ける手段・知恵を、皆さまと共有していきたいと思います。
信頼できる災害情報を入手先一覧
災害発生時において、早い段階で正しい災害情報や避難情報を確実に取得することが大変重要です。また、お住いの地域や生活圏の細かい情報を調べる際SNSの情報が役に立ったという声もよく聞かれますが、中には悪意のない誤情報やデマも含まれていますので、普段から「正しい情報」を入手する方法を知っておくことが大切です。
① 気象庁
気象・地震・津波、火山、海洋に関する情報や警報、注意報の情報
https://www.jma.go.jp/jma/index.html
② 国土交通省豪債情報提供センター
国土交通省災害対応、河川情報、気象情報、渇水情報、道路情報、地域の降雨状況、地震・津波・火山・地殻変動情報、港湾・海洋情報など
http://www.mlit.go.jp/saigai/bosaijoho/
③ NHK気象災害情報
全国の天気予報と、地域ごとの天気予報へリンク
https://www.nhk.or.jp/kishou-saigai/
④ 都道府県の地震活動
地域ごとに、地震に関する情報を閲覧することができます。
https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/
⑤お住いの地域の市町村役場
この機会に、お住いの地域の市町村役場のホームページを確認しておきましょう。また、その際、お住いの地域のハザードマップ等もご確認しておくことをお勧めします。