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台風への備え、できていますか?
その他 防災グッズ工房 2021.08.10

台風への備え、できていますか?

夏から秋に明けて日本は台風シーズン。周りの命、自分の命を守るために、台風の接近がわかったら、事前の対策をとって被害を最小限に抑えましょう!

7月から10月にかけて日本は本格的な台風シーズンです。特に、8月から9月は太平洋高気圧の縁を回って、日本付近に北上する経路をたどる台風が多くなります。

もし自分の街に台風が上陸するとわかっていたら…

被害を最小限に抑えるために、事前に対策をして、台風に備えることが重要です。今回は、台風の接近を前に、危険から身を守るためにはどんな準備・対策をしておいたら良いかご紹介します!

家の「外」の備えのポイント

家の周りやベランダには、植木鉢や物干し竿など、さまざまな物があると思います。台風の強風は、重いものでも吹き飛ばしてしまい、家に当たって破損してしまったり、外に飛んでしまって大事故に…ということがあり得ます。屋内に入れられるものは片付けて、動かせないものであればしっかり固定しておくことが大切です。

▲暴風は台風が過ぎ去っても要注意。吹き返しの強い風が吹いたりする場合があります。最新の状況をしっかりチェック。

また、側溝や排水口が、落ち葉やゴミで詰まっていないか確認しましょう。詰まっていると、水が溢れて浸水の恐れがあります。同じように屋根や雨樋、塀など、日頃からの点検・補強をしておきましょう。

車のガソリンは、万が一避難しなければならない場合に備えて満タンにしておくといいでしょう。停電時には車の中でエアコンも使用でき、スマートフォンの充電などもできます。

もちろん、台風が接近している間は、できる限り外へ出ないようにしましょう。屋外の作業なんてもってのほか!暴風や突風に煽られて転倒する危険があります。用水路、海岸の見回りは絶対にしないこと。増水した用水路は道路との境目が分かりづらく、足を取られてしまう恐れがあります。

家の「中」の備えのポイント

台風が接近してきたら窓や雨戸をしっかり閉めて雨風を防ぎましょう。強風で窓が開いてしまう恐れがあるため、鍵までかけておくと安心です。

窓ガラスには飛散防止フィルムを貼って、ない場合は養生テープを貼って備えましょう。カーテンやブラインドは閉めておいてくださいね。

災害が発生すると断水になってしまう恐れがあります。もしもの時に水に困らないよう、飲料水はもちろん、生活用水用の水として、お風呂の浴槽に水を貯めておいたり、空のペットボトルなどで用意しておきましょう。

また、床下・床上浸水に備えて、土のうや水のうなどを準備しておくと安心です。さらに大切なものは高い場所に移動させ、漏電防止のためにコンセントは抜いておきましょう。

▲土のうが手に入りにくい場合は、水のうでも問題ありません。自宅にあるもので、簡単に作ることができます。(鈴鹿市公式You Tubeより)

台風の被害により、ライフラインへの影響も考えられます。いざという時に備えて、最低3日分の食料や飲料水は備蓄しておきましょう。カセットコンロやバッテリー、携帯ラジオも準備しておくと安心です。日頃からご自宅の防災セットや非常用持ち出し袋の確認をしておくと安心です。

また、ペットと暮らすご家庭の場合、大切なペットの食事はもちろん、落ち着ける場所(クレート等)なども用意しておく必要があります。お近くの避難場所でのルールも事前に調べておくといいでしょう。

▲万が一の避難に備えて、日頃からクレートに慣れさせる練習も大切です。

事前の対策はもちろん、日頃から家の周りの点検・確認を忘れずに

近年、台風だけでなく集中豪雨やゲリラ豪雨での水害が増加し、毎年大きな被害が出ているのが現状です。日頃からの備えで、被害を最小限に抑えることができるかもしれません。

出典:首相官邸「災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~」

▲定期的な非常持ち出し袋のチェックを忘れずに。

もちろん、気象庁などから発表される最新の情報に注目して、危険を感じたら避難勧告が出る前に早めに避難するという判断も必要です。

避難する場合には、周囲の状況なども総合的に判断して、自分の命、周りの命を守る行動を心がけましょう。